この記事はフィヨルドブートキャンプ Part 1 Advent Calendar 2023の17日目の記事です。
Part 2もあります。
昨日はayu-0505さんの「初学者が続けているテック系Podcast紹介!」でした!
はじめに
フィヨルドブートキャンプでプログラミングの学習を始めた時点では、プログラミングのプの字も知らない全くの未経験でMacBookAirを買うところから始めました。
当然、家の中の作業環境は整っておらず、最初期の頃はコタツの上にMacを置いて座布団で正座しながらコードを書いていたので、首・肩・背中・腰のHPがゴリゴリ削られていました。
そんな状況から少しずつ便利グッズを買い足していき、今ではある程度快適に学習ができていますが、ぶっちゃけもっと早くにこの状態にすべきだったと感じています。
というわけで、今回はプログラミングの学習をするならこれだけは揃えておいたほうが体のいろんなところを壊さずに済むよというものを紹介したいと思います。
初期装備
まずは初期装備について。
- こたつ
- 座布団
- MacBookAir(13インチ)
以上です。
ヒドすぎますね。どう考えてもエンジニアを目指している人間の装備ではありません。
現在の装備
現在の装備はこんな感じ。ちなみに購入順です。
- こたつ
- MacBookAir(13インチ)※初期装備と同じもの
- ゲーミング座椅子
- 中華製タブレット(10インチ)
- タブレットスタンド
- トラックボールマウス
- 左右分割キーボード
- PCスタンド
こたつは変わらんのかい!というツッコミはごもっともですが、エンジニアとして転職できてもできなくても、今の家からは引っ越そうと思っているためデスクの購入は見送っています。
本当は写真を載せた方が伝わりやすいんですが、なにぶん倉庫として使っている部屋の片隅にひっそりと存在する学習コーナーです。散らかり方が地獄すぎますのでお察しください。
とにかく、少なくともプログラミングの学習には必要十分な装備ですので一つずつご紹介します。
各装備の紹介
ゲーミング座椅子
まずはこれ。
そもそも座布団でPC作業をするというのが無謀なのは想像に難くないと思います。
それでも最初の数ヶ月は座布団単騎でなんとかしていたんですよ。自分が怖い。
こたつを活用したかったため、一般的なコロコロがついているタイプの椅子ではなく座椅子タイプとしました。
重要なのは椅子そのものの高さではなく、肘掛けと頭まで支えてくれる背もたれです。
プログラミングに限らずPCで作業をするならこの二点は必須と言っても過言ではないでしょう。
今の職場に言ってやりたい。
item.rakuten.co.jp
以前は技術書も電子版ばかり買っていました。
Macの画面上でKindleアプリを立ち上げてエディタと並べてもいいのですが、やはりちょっと狭いということでタブレットとスタンドを同時に購入しました。
これが地味に便利で、書見台に技術書を置くよりも多少コンパクトですし、簡易デュアルディスプレイ風の使い方もできます。
ただし、最近は電子書籍から紙の本へ回帰しつつあるので若干持て余し気味。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XG7XJ8K/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o09_s00?ie=UTF8&th=1
※タブレットのリンクはAmazonになかったので割愛
Macのトラックパッドだと範囲選択がしにくかったり、右クリック(二本指でトラックパッド押し込み)で誤操作が頻発してイラッとするのを解消したくて購入。
普通のマウスじゃなくてトラックボールにした理由はマウスをグリグリ動かすスペースがなかったから。
しかし、使ってみると今までなぜマウスなんてものを使っていたのかわからなくなるぐらい快適で、手首の痛みから解放されました。
欠点はカーソルのエイムが若干おぼつかなくなること。
そのためFPSプレイヤーには向きませんが、単純にPCで作業だけするような人なら断然こちらをオススメします。
欲を言えばもう少しボタンが多い方がいいですが、それだと上位モデルになってしまってそこそこのお値段なのでこちらにしました。
買い換える時は上位モデル一択。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08L4ZR79Q/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o09_s00?ie=UTF8&th=1
※リンクはエントリーモデルです。
左右分割キーボード
憧れの自作キーボードで左右分割式のものを購入しました。
と言ってもハンダづけ不要の商品だったので精密ドライバーで組み立てただけです。
記憶が朧げですが、キーキャップとキースイッチも合わせると2万6千円ぐらいしたような気がするので安くはないですが、ゲーミング座椅子と合わせるといきなりコードを書くのが楽になりました。
ポイントは自分にとって自然な高さにゲーミング座椅子の肘掛けの高さを調節し、その延長線上にキーボードを配置すること。
そうすることで、ふんぞり返った姿勢のままタイピングができてしまいます。
これにVimを組み合わせればもう何も怖くありません。
我が家のこたつは1人用で高さも低く、そのままだと肘掛けの高さまでキーボードが来てくれないため、やむなく『進撃の巨人』のコミックスを左右三巻ずつキーボードの下に積んでスペーサーのようにしています。
どうしても作業が進まない時は最終巻を読んで心を落ち着けることもできます。
7sProshop.yushakobo.jp
PCスタンド
一番最近買ったもの。
しかしもっと早く、キーボードと同じタイミングで導入すべきだったと後悔しています。
なぜかというと、外部のキーボードを使用するとどうしてもその分Mac本体が遠くなってしまい、13インチの画面だと文字が小さくなるから。
その上ゲーミング座椅子で背もたれに体を預けているため余計に遠くなり、結果として目がめっちゃ疲れます。
キーボードブリッジを買って本体のキーボード直上に外部キーボードを置くという選択肢もありましたが、左右分割であることの旨味がスポイルされるため、こちらのPCスタンドに落ち着きました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07H774Q42/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o09_s00?ie=UTF8&psc=1
まとめ
今回紹介したものの中でも特にゲーミング座椅子、左右分割キーボードおよびPCスタンドは令和の三種の神器と呼ばれているという説もあります。
冗談抜きで、この三つは「タイピングでものを書く」という行為の快適さを劇的に向上させてくれるので、エンジニアだけでなくライターの方や大学院生の方など、文章をよく書かれる全ての方にオススメしたいです。
まぁ、昇降式のデスクがいいとか大型のディスプレイ2枚あるのが最強みたいなのもあると思いますが、プログラミング始めたばっかりで続くかどうかもわからないという人が買うにはハードルが高いですよね。
なので今回は自分が最低限の快適さを確保するために買ったものを紹介してみました。
誰かの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!